講師紹介

講師:高橋典子

講師:高橋典子

グラフィックデザインを学んだ後、1991年より、京都で活躍するキルター高橋恵子先生に師事。2003年講師活動を始める。
専門ジャンルはもうけていません。
「使っても、作っても心の癒される、暖かな作品」をテーマとしています。最近は、アップリケキルトを中心とした動植物、実際の風景をモチーフとした作品を製作しています。

コラム

子供

私の母は手先が器用で、服のオーダーメイドの仕事をしていました。ウエディングドレスや学生服も作っていたそうです。ミシンを動かす姿は今も憶えています。今のような電動ミシンではなく、手と足を微妙なタイミングで操作してミシンを動かし、洋服がどんどん出来上がっていくようすを眺めているのが一番の幸せな時間でした。

キルト知る

高校生の頃、美大進学のための塾に通っていて授業が終わると、受験のためのデッサンを何枚も描いていました。この研究所の同じクラスメイトの方のバッグがキルトのバッグだったんです。四角つなぎのシンプルなデザインでしたが、配色の美しさにすっかり魅了されてしまった。でも、当時は何の手芸なんだかさっぱりわかりませんでした。

キルト始める

20代の頃は、漠然と「手仕事を仕事にしたい」という夢があって、趣味の範囲で、漫画を描いたり、パッケージデザインをしたりしてましたが、法律関係のお堅い出版社に就職して、そののち専業主婦。でも心のどこかに「手仕事」への夢がくすぶっていた時、「黄金の針」展を観て、キルトという創作物をあらためて認識して、幼少時の母の洋裁や、美術大学で学んだデザインのセオリー、手仕事への憧れなんかが全てキルトに込められていて、キルトに自分の人生を費やしたいと思い、京都の高橋恵子先生に師事しました。

キルト教室開く

会社勤務をしながら製作を続け、12年後にキルトインストラクター資格を習得し、2004年4月より、多摩カルチャーセンター(京王線聖蹟桜ヶ丘)でキルト教室「テシゴト桜ケ丘」を開講することになり、現在に至ります。高度な色彩技術を駆使したかと思えば、素朴な温かさで癒してくれる、キルトは本当に奥の深い芸術です。これからもキルトを通じて、たくさんの人と出会い、良い作品を制作していきたいと願っています。